+Lacoste Poloshirt Laboratory

2024年12月18日

―Lacoste Poloshirt Laboratory:From Inventor to Innovator。発明者から、進化するものへ。―

1933年にルネ・ラコステがポロシャツを発明してから、90年以上がたち、ブランドを代表する商品であるポロシャツを様々なクリエイターの独自の視点を取り入れ、型から創り出す、ポロシャツに特化した 『Lacoste Poloshirt Laboratory』がスタート。

Vol.2のコラボレーターは、原宿発のストリートブランド・NEIGHBORHOOD。

今回の企画では、デザイナー・滝沢 伸介氏の「NEIGHBORHOODの24SSコレクションに、もしもラコステとのコラボレーションがあったら」というイメージのもと、ディテールまでこだわり抜かれたデザインを実現しました。ラコステのアイコンであるL.12.12ポロと、NEIGHBORHOODのストリートカルチャーファッションを融合させ、滝沢氏のラコステに抱く “クラシカルでありつつ独創的、自由で遊び心がある”印象を反映させたポロシャツに仕上がっています。

一際目を引く胸元の大胆なプリントは、今回のコラボレーションのためにデザイナー・滝沢氏が特別に描き下ろした限定デザイン。配置は滝沢氏の理想を目指し、ブランド名の“O”の部分にボタンがぴったりはまるよう、精巧さが求められる前立てを含むプリントを、何度もブラッシュアップして実現させました。ポロシャツというスポーティなアイテムに、NEIGHBORHOODならではのワイルドなエッセンスを加えることにより、1枚で様になる存在感を放ちます。

サイジングにも滝沢氏の並々ならぬこだわりが。着丈は通常より少し短め、身幅はルーズフィットを採用し、両ブランドのお客様が着用して違和感のないサイズバランスに調整。タックアウトでボクシーなシルエットを強調させれば、NEIGHBORHOODらしいストリートの風格を感じさせる着こなしが叶います。素材はL.12.12と同じピケを採用し、縮みにくいようウォッシュ加工を施しているのもポイントです。襟元のサイズを小さめに作ったことや、マットな質感のラクトボタンを3つ配置し、前立てを長めにデザインしていることも今回のコラボレーションならでは。

カラーはベーシックなホワイトとブラックに加え、NEIGHBORHOODの24SSで展開したグレーを採用。今回のコラボ限定で贅沢に染め上げ、これまでのL.12.12にはない新たなグレーカラーが誕生しました。
ワニエンブレムはブラックを採用し、バックの右肩に配置。滝沢氏曰く、「ラコステの1つのフィールドではおさまらないイメージから、ワニ自体も自由に散歩させてみました」とのことで、粋なアクセントになっています。

そして、ノベルティとして巾着袋を、ポロシャツ1枚につき1点プレゼントします。ポロシャツと同じピケで作られたアイテムで、こちらもフロントには滝沢氏による今回のコラボ限定のデザイン、バックにはポロシャツに施したデザインの一部をそれぞれプリント。永く愛用できる、日常使いしやすいサイズ感に仕上げたことがポイントです。

まさに両ブランドの美学を体現した今回のポロシャツは、これまでラコステが培ってきた技巧とハイクオリティな素材を駆使しながら、常識にとらわれない滝沢氏の豊かなアイデアや、一貫したポリシーを忠実に再現しています。両ブランドを愛してくださるお客様のみならず、世代を問わずポロシャツを愛する全てのお客様にお楽しみいただきたい自慢の逸品です。

ホワイト・ブラック・グレーの3色をご用意し、2024年12月20日からラコステ原宿店限定で発売予定です。

【展開アイテム】

22,000円
ホワイト・ブラック・グレー

*価格は全て税込み
*詳しくは店頭にてお問合せください
*数に限りがございますので、あらかじめご了承ください

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NEIGHBORHOOD

クリエイティブ ディレクターの滝沢 伸介が1994年に東京原宿にてブランドをスタート。
様々な要素を独自の解釈で消化し、ファッションを通してライフスタイルを提案する。メインラインに加え、キッズラインの“NEIGHBORHOOD ONE THIRD”、植物をテーマとしたライン“SRL”も展開。国内外の数々のブランドやアーティスト等とのコラボレーションも発表し続け、その活動範囲をグローバルに広げている。
2024年10月にはブランド設立30周年を迎えた。

Instagram:@neighborhood_official

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過去のプログラムはこちら↓

Vol.1はPOGGY(小木基史)氏考案のスペシャルポロシャツを9月27日(金)からラコステ原宿店で販売中。
11月20日(水)からラコステ オンラインストアで発売します。




POGGY氏の、ポロシャツにネクタイを合わせるというスタイリング視点から考案したデザインを実現しました。

普段からラコステのポロシャツを着用しているPOGGY氏は「今まで、ラコステのポロシャツはビンテージも含めL.12.12のみを着用してきました。今回、“理想のポロシャツ”を作りましょうという話を聞いたときに、まずは、ネクタイを付けることができるポロシャツを作りたいと考えました。さらに、今まで、L.12.12を着用しているときに、自分のスタイルに合わせるという視点でいくつか気になるポイントがあったので、それを解消できるようなポロシャツを作りたいと思いました。」

この想いから生まれた今回のテーマは<ネクタイができるポロシャツ>。


―どのようなポイントですか?

「ネクタイをしてポロシャツを着るというスタイリングをしたかったので、そのためには、台襟のようなしっかりした首回りにしたい、と。いつもつけているネックレスのアクセサリーが、ボタンをはずしたときにだけ見えるといいのですが、L.12.12の襟口が広すぎるためか、いつも見えてしまっていること。このバランスを調整してみたいなと考えていました。この2点を相談したときに、Smart Paris、通称パリ・ポロと呼ばれている商品だと、台襟仕立てになっていることを初めて知り、この台襟を付けたいと考えました。また、ネクタイをしたいので比翼ではなく通常のプラケット、ただし、ボタンの位置と数は、ネックレスのレングスをベースに、今回のポロシャツ用に、新たに考えました。あとはまた、ネクタイをしたときにタックインすると真面目過ぎてしまう場合に、裾を出して着たときに、着丈が長くなりすぎない、ゆったりと着られる身幅にも調整をしています。」

―ベージュとブラックのカラーは、ウォッシュ加工の上にダメージ加工でしょうか?

「もともとガンショット加工をやってみたいと考えていました。実際の生地に加工をしてもらったのですが、穴がどんどん大きくなる可能性があるということで断念しましたが、ビンテージ加工のような、ラフな感じを出してみたかったので、いくつかのテストをした中で、ガーメントダイによる今回の加工に決めました。当初、白は考えていなかったのですが、フィットサンプル用として作成したものを見て、こちらもカラー展開の中に入れることにしました。白も、ワニの刺繍バッジのものは新品ではなく、ベージュのガーメントダイを行う際に、同じ染色のプロセスを施してもらっています。」

―イメージビジュアルの撮影についても聞かせてください。

「勝手に、ルネ・ラコステをオマージュしてみました。アーカイブの写真で、白いジャケット、白いパンツ、白い靴のスタイリングを見て、その雰囲気を出しています。オールブラックのコーディネートでは、シャツをアウトで、細身のタイ。カジュアルとクラッシックをミックスしています。また、ベージュのポロシャツには、こちらも、同系色のブラウンのワークウエアパンツ。こんなボールボーイがいたら面白いなと思い撮影してみました。」

―みなさんにこのポロシャツのスタイリングのチップスを教えてください。

「ポロシャツ&ネクタイは、もちろんですが、カジュアルにデニムなどにも合わせやすいと思います。ダメージ加工になっているので、クリーンなボトムスと合わせて、そのコントラストを楽しんでもらってもいいかもしれません。」

POGGY氏のこだわりが詰まったポロシャツは、「Lacoste Poloshirt Laboratory by Poggy 小木」のスペシャルハングタグがついているのも特徴。素材はL.12.12と同じピケを採用し、ホワイト・ブラック・ベージュの3色をご用意しています。

【展開アイテム】

27,500円
ホワイト・ブラック・ベージュ

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POGGY(小木基史)


UNITED ARROWSの販売スタッフとPR担当を経て、コンセプトショップLiquor,Woman&TearsやUNITED ARROWS & SONSを立ち上げ、2018年に独立。 LEVI'S® MADE & CRAFTED®やJIMMY CHOO、PSGなどとのプロジェクトをはじめ、現在はWILDSIDE YOHJI YAMAMOTOのコラボレーションキュレーター、2Gのファッションキュレーターとしても活躍されているファッション 業界の重要人物の一人。
Instagram:@poggytheman